笠着連歌(読み)カサギレンガ

デジタル大辞泉 「笠着連歌」の意味・読み・例文・類語

かさぎ‐れんが【×笠着連歌】

中世以降、寺社の祭や法会に行われ、参詣人などが自由に参加できた、庶民的な連歌。着座した連衆れんじゅ以外は、立ったまま笠もぬがずに句を付けたので、この名がついた。花のもと連歌の流れをくむもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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