竹村茂正(読み)たけむら しげまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹村茂正」の解説

竹村茂正 たけむら-しげまさ

1836-1897 幕末-明治時代の国学者。
天保(てんぽう)7年8月1日生まれ。父竹村茂枝(しげえ)に国学を,井阪適翁に漢学をまなぶ。明治2年飯田守年,小川信邦らと伊豆(いず)三島(静岡県)に皇学舎をひらき,また三島神社神職をつとめる。晩年に上京して房子内親王(北白川房子)につかえた。明治30年4月3日死去。62歳。伊豆君沢郡(静岡県)出身。字(あざな)は其徳。号は楢園,山外高樹楼。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android