竹御所(読み)たけのごしょ

精選版 日本国語大辞典 「竹御所」の意味・読み・例文・類語

たけ‐の‐ごしょ【竹御所】

京都市右京区嵯峨北堀町にある臨済系単立尼寺、曇華院別称。延宝年間(一六七三‐八一後西天皇の皇女大成尼が入住し、中興してから呼ばれる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹御所」の解説

竹御所 たけのごしょ

1203-1234 鎌倉時代女性
建仁(けんにん)3年生まれ。2代将軍源頼家の娘。寛喜(かんぎ)2年4代将軍九条頼経(よりつね)の妻となったが,難産のため天福2年7月27日没した。32歳。竹御方ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android