デジタル大辞泉 「竹の葉」の意味・読み・例文・類語 たけ‐の‐は【竹の葉】 １ 竹についている葉。笹ささの葉。竹葉。２ 《「竹葉ちくよう」を訓読みにした語》酒のこと。「―にまがきの菊を折りそへて花を吹くらむ玉の杯」〈夫木・三二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「竹の葉」の意味・読み・例文・類語 たけ【竹】 の 葉(は) ① 竹についている葉。※拾遺（1005‐07頃か）恋二・七〇二「竹の葉に置ゐる露のまろび合てぬるとはなしに立つわがなかな〈柿本人麻呂〉」② (中国で、酒の異称を竹葉(ちくよう)というところから) 酒をいう。※散木奇歌集（1128頃）秋「竹の葉に浮べる菊をかたぶけて我のみしづむなげきをぞする」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
