立端(読み)たっぱ

精選版 日本国語大辞典 「立端」の意味・読み・例文・類語

たっ‐ぱ【立端】

〘名〙
① 建築・建造物のある部分の高さ。
※耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉宝塚歌劇の日本物タッパの高いのが人物を小さくする嫌ひはある、に拘らず東宝劇場舞台が、大き過ぎるといふ感じを忘れさせた」
② (転じて一般に) 俗語で、背の高さ。
大統領晩餐(1972)〈小林信彦一八背丈(タッパ)はあるが、迫力に欠けること、おびただしいな」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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