空間・明間(読み)あきま

精選版 日本国語大辞典 「空間・明間」の意味・読み・例文・類語

あき‐ま【空間・明間】

〘名〙
① 物と物との間のすきま。間隙
※半井本保元(1220頃か)中「あき間を射られて死するは自業自得果弓矢取る身の存る所也」
② 使用していない部屋。また、まだ借り手のはいっていない貸間旅館の部屋。
※湯ケ原ゆき(1907)〈国木田独歩〉一「空室(アキマ)はいくらもない程の繁盛であった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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