精選版 日本国語大辞典 「空ぽ」の意味・読み・例文・類語
からっ‐ぽ【空ぽ】
〘名〙 (形動)
① 中に物がはいっていないこと。から。からっぽう。
※滑稽本・戯場粋言幕の外(1806)下「一升徳利のからっぽになったを取」
③ 空(くう)。空中。また、むなしいこと。
※松翁道話(1814‐46)四「放し亀が、竹の筒の上に乗ってからっぽばっかり掻いてゐるけれど」
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