稲村佐近四郎(読み)いなむら さこんしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲村佐近四郎」の解説

稲村佐近四郎 いなむら-さこんしろう

1917-1990 昭和時代後期の政治家
大正6年1月20日生まれ。建設会社社長から,昭和38年衆議院議員(当選8回,自民党)となる。52年福田内閣の総理府総務長官,58年第2次中曾根内閣の国土庁長官。61年日本撚糸(ねんし)工連からの収賄容疑で起訴され,政界をしりぞいた。平成2年7月29日死去。73歳。石川県出身。安田商工専門学校卒。本名は左近四郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android