精選版 日本国語大辞典 「稲叢・稲村」の意味・読み・例文・類語
いな‐むら【稲叢・稲村】
〘名〙
※応和三年伊尹君達春秋歌合(963)「かりなきてうち積(つ)みわたるいなむらの秋のたねこそ春にまくらめ」
② 稲の乾燥のために稲掛けに掛けた稲の束。
※雑俳・柳多留‐四五(1808)「稲むらのやうにからげる二人(ふたり)扶持」
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