稲原村(読み)いなはらむら

日本歴史地名大系 「稲原村」の解説

稲原村
いなはらむら

[現在地名]三和村稲原

飯田いいだ川右岸にあり、東は柳林やなぎばやし村、南は村、西は飯田川を隔てて米岡よねおか(現上越市)に接する。文禄(一五九二―九六)頃の頸城郡絵図には「下条玄蕃分豊田平左衛門分いな原村 中」とみえ、本納一八石・縄高一〇一石七斗四升、家四軒・一四人とあり、飯田川沿い柳林村下流に描かれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android