種樹家金太(読み)うえきや きんた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「種樹家金太」の解説

種樹家金太 うえきや-きんた

1791-1862 江戸時代後期の園芸家。
寛政3年生まれ。江戸青山の植木職。文政10年斑(ふ)入りなど草木奇品をあつめた図録「草木奇品家雅見(かがみ)」3巻を刊行。築山造庭をよくした。文久2年8月死去。72歳。姓は増田通称は別に金太郎。号は繁茂,繁亭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android