程 頤(読み)ていい

旺文社世界史事典 三訂版 「程 頤」の解説

程 頤
ていい

1033〜1107
北宋の学者
洛陽の人。号は伊川。兄の程顥 (ていこう) の「理」の説を発展させて,理と事(現象)の合一を主張し,あらゆる物の法則性を究めようとした。兄の顥とあわせて二程といわれ,宋学基礎を完成した。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

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