デジタル大辞泉
「秋の日」の意味・読み・例文・類語
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あき【秋】 の 日(ひ)
※
大鏡(12C前)六「秋の日のあやしきほどの夕ぐれに荻吹く風の音ぞきこゆる」
※輔親集(1038頃)「秋のひにしづけき雨の慰めは我宿に咲くいろいろの花」
あきのひ【秋の日】
近世後期の俳諧集。
一冊。安永元年(
一七七二)刊。加藤暁台門編。卑俗な
美濃風をしりぞけて、
蕉風に戻り、「冬の日」の尾張五歌仙を継ごうとしたもの。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報