神遊(読み)かみあそび

精選版 日本国語大辞典 「神遊」の意味・読み・例文・類語

かみ‐あそび【神遊】

〘名〙 神々が集まって楽を奏し、歌舞すること。また、神前で歌舞を奏して神の心を慰めること。また、その歌舞。神楽(かぐら)。「古今集‐二〇」には「神あそびのうた」が十余首収められている。《季・冬》
小右記‐永観二年(983)一一月七日「有神遊神楽等事」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android