祇陀園(読み)ぎだえん

精選版 日本国語大辞典 「祇陀園」の意味・読み・例文・類語

ぎだ‐えん ‥ヱン【祇陀園】

須達(しゅだつ)長者祇陀太子から買い釈迦に寄進した園地。ここに祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)を建てた。
太平記(14C後)二四「祇陀園(ギダエン)に勝れたる処なしとて長者太子に此地を乞奉る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android