社会資本整備(読み)シャカイシホンセイビ

デジタル大辞泉 「社会資本整備」の意味・読み・例文・類語

しゃかいしほん‐せいび〔シヤクワイシホン‐〕【社会資本整備】

国や地方公共団体が公共事業によって、道路・港湾・上下水道・公営住宅・病院・学校など産業や生活の基盤となる社会資本を整備すること。→ピー‐エフ‐アイ(PFI)
[補説]社会基盤の整備・経済成長の促進などの役割を担い、需要雇用創出・経済活性化などの効果が期待される一方、必要性の低い事業の存在・予算硬直化・将来世代への負担転嫁などの課題が指摘されている。

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