礼まう・敬(読み)いやまう

精選版 日本国語大辞典 「礼まう・敬」の意味・読み・例文・類語

いや‐ま・う ゐやまふ【礼まう・敬】

〘他ハ四〙 (「いや(礼)」に「ふるまう」などの「まう」の付いたもの。「まう」は「舞う」か) 相手に対して礼儀正しくふるまう。守るべき礼儀をつくす。うやまう。
※天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)「香鑪を厳(ヰヤマヒ)持ち」
※栄花(1028‐92頃)初花「清禅阿闍梨は大威徳をゐやまひて腰をかがめたり」

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