確率の加法定理(読み)カクリツノカホウテイリ

デジタル大辞泉 「確率の加法定理」の意味・読み・例文・類語

かくりつ‐の‐かほうていり〔‐カハフテイリ〕【確率の加法定理】

事象Aまたは事象Bが起こる確率PAB)は、Aが起こる確率PA)とBが起こる確率PB)の和から、ABがともに起こる確率PAB)を引いたもので、PAB)=PA)+PB)-PAB)という式で表される。AB排反事象の場合は、Aが起こる確率とBが起こる確率の和で求められ、PAB)=PA)+PB)という式で表される。確率の和の法則。→確率の乗法定理

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

破壊措置命令

弾道ミサイルなどが日本に飛来・落下する恐れのある場合に、それを破壊するよう防衛大臣が自衛隊に命じること。弾道ミサイル破壊措置命令。[補説]原則として内閣総理大臣の承認を得た上で行われるが、事態の急変な...

破壊措置命令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android