硯田(読み)ケンデン

デジタル大辞泉 「硯田」の意味・読み・例文・類語

けん‐でん【×硯田/研田】

文士などが生活のために物を書くのに用いるすずりを、農民が耕作する田にたとえていう語。「筆耕―」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「硯田」の読み・字形・画数・意味

【硯田】けんでん

文筆でくらしをたてる。宋・軾〔孔毅父の、久旱已みて甚雨すに次韻す、三首、一〕詩 我が生に田無し、破硯に(やしな)はる 爾來(じらい)硯枯れて、き出ださず

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