石見寺(読み)いしみじ

日本歴史地名大系 「石見寺」の解説

石見寺
いしみじ

[現在地名]中村市安並

高石見たかいしみ(通称石見寺山、四一〇・九メートル)中腹にある。真言宗豊山派、浄瑠璃山東光院と号し、弘法大師開山と伝える。本尊薬師如来。

創建年代は不明だが、以下「南路志」によって寺歴をたどると、永徳年中(一三八一―八四)住持阿闍梨海雲のとき「堂寺社造立」のことがあったが、永正元年(一五〇四)焼失

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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