石田[町](読み)いしだ

百科事典マイペディア 「石田[町]」の意味・わかりやすい解説

石田[町]【いしだ】

長崎県北東部,壱岐(いき)郡の旧町。壱岐島の南東部を占める。米,葉タバコ,肉牛などを産し,タイ漁などの漁業も行われる。中心は南部印通寺(いんどうじ)で,佐賀県の唐津からフェリーが通じる。東部の筒城(つつき)浜は風景の美しい海水浴場として知られ,近くに空港もある。2004年3月壱岐郡郷ノ浦町,勝本町,芦辺町と合併し,壱岐市となる。16.51km2。4923人(2003)。

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