石榴珠(読み)ざくろだま

精選版 日本国語大辞典 「石榴珠」の意味・読み・例文・類語

ざくろ‐だま【石榴珠】

虞美人草(1907)〈夏目漱石一九黄金の光を五分毎に曲折する真中に、柘榴珠(ザクロダマ)が、へしゃげた蓋の眼の如く乗ってゐる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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