デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石井金陵」の解説 石井金陵 いしい-きんりょう 1842-1926 明治-大正時代の日本画家。天保(てんぽう)13年9月生まれ。古市金峨(きんが),岡本秋暉(しゅうき)に師事。各地を遊歴して故郷岡山に帰り,門人に教えた。明治36年大阪にうつり,画房桃谷山荘をかまえ,大阪文人画壇の長老といわれた。大正15年11月19日死去。85歳。名は俊。字(あざな)は君明。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例