デジタル大辞泉
「短札」の意味・読み・例文・類語
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たん‐さつ【短札】
〘名〙
① 短い手紙。また、自分の書いた手紙をへりくだっていう語。短紙。
※
小右記‐万寿二年(1025)三月一五日「聊注
二短札
一示
二遣左中弁許
一」
※
浄瑠璃・
禅師曾我(1655‐58頃)五「らいせはかならず、
一つはちすのゑんとならん、よってたんさつくだんのごとし」 〔
顔延之‐贈王太常詩〕
② 紙を短く切ったもの。
※
菅家文草(900頃)七・書斎記「故此間在々短札者、惣是抄出之槀草也」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「短札」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報