知識物(読み)ちしきぶつ

精選版 日本国語大辞典 「知識物」の意味・読み・例文・類語

ちしき‐ぶつ【知識物】

〘名〙 仏語堂舎仏像などの建立に、結縁(けちえん)して寄進する財物勧進勧化
続日本紀‐天平勝宝元年(749)五月戊寅「上野国碓氷郡人外従七位上石上部君諸弟。〈略〉凡直鎌足等。各献当国々分寺知識物。並授外従五位下

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