矢種（読み）ヤダネ

デジタル大辞泉「矢種」の意味・読み・例文・類語

１箙えびらなどに入れて身につけている矢。
「―のある程こそ防ぎけれ」〈平家・八〉
２矢。
「飛び来る―を受け流し」〈浄・鎌田兵衛〉

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙

① 箙(えびら)などに入れて用意している矢。射るべく用意している矢の全部。

※保元（1220頃か）中「矢種は皆射尽して、太刀を抜て真向にあて」

② 矢のこと。

※浄瑠璃・鎌田兵衛名所盃（1711頃）上「飛来る矢だねを受け流し」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

自動車税は自動車（軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く）の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等（原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...