矢切ねぎ(読み)やぎりねぎ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「矢切ねぎ」の解説

矢切ねぎ[葉茎菜類]
やぎりねぎ

関東地方千葉県地域ブランド
千葉県松戸市矢切産のねぎ。明治時代初頭、千住ねぎ種子を譲り受けて矢切地区で本格的なねぎ栽培がおこなわれるようになった。茎の白い部分が長く、太く甘味のあるねぎに育つ。11月〜3月にかけて収穫され、高級ねぎとして贈答品にも利用されている。2007(平成19)年12月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5096123号。地域団体商標の権利者は、松戸市農業協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「矢切ねぎ」の解説

矢切ねぎ

千葉県松戸市矢切地区で生産されるネギ東京の「千住ねぎ」の種を譲りうけ、明治3~4年頃から栽培が始まった。地域団体商標。

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