瞥爾(読み)べつじ

精選版 日本国語大辞典 「瞥爾」の意味・読み・例文・類語

べつ‐じ【瞥爾】

〘名〙 ちらっと見ること。また、それくらいの短い時間。
※梵舜本沙石集(1283)八「古徳云、毫釐も念をかくれば三途の業因、瞥爾も情生ずれば万劫の羇鏁」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android