真野満(読み)まの みつる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真野満」の解説

真野満 まの-みつる

1901-2001 昭和-平成時代の日本画家。
明治34年9月27日生まれ。昭和12年安田靫彦(ゆきひこ)にまなぶ。15年から法隆寺金堂壁画模写に従事院展で16年「七おとめ」,32年「羽衣」が日本美術院賞,55年「後白河院と遊女乙前」が内閣総理大臣賞。歴史神話に取材した作品がおおい。平成13年7月1日死去。99歳。東京出身。京都市立絵画専門学校(現京都市立芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android