真盛・方(読み)みさかり

精選版 日本国語大辞典 「真盛・方」の意味・読み・例文・類語

み‐さかり【真盛・方】

〘名〙 (形動) (「みざかり」とも) 盛んであること。ちょうどさかりであること。また、そのさま。まさかり。まっさかり。真最中
書紀(720)神代下(鴨脚本訓)「豊玉姫、方(ミサカリ)に産(う)むときに、龍(たつ)に化為(な)りぬ」
古道大意(1813)上「その門流も多く、今かやうに真盛(ミサカリ)と相成り」

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