真田信尹(読み)さなだ のぶただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「真田信尹」の解説

真田信尹 さなだ-のぶただ

1547-1632 織豊-江戸時代前期の武士
天文(てんぶん)16年生まれ。真田幸隆(ゆきたか)の4男。真田昌幸(まさゆき)の弟。武田信玄・勝頼親子につかえ,加津野信昌(かづの-のぶまさ)の名で知られた。勝頼の死後,本姓にもどり,徳川家康につかえ,甲斐(かい)(山梨県)の領地をえて,使番旗奉行となった。寛永9年5月4日死去。86歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android