看顧(読み)かんこ

精選版 日本国語大辞典 「看顧」の意味・読み・例文・類語

かん‐こ【看顧】

〘名〙 せわをすること。気にかけてやること。ひいきにすること。また、忠告すること。
※通俗赤縄奇縁(1761)一「你を親女児(しんじょじ)(〈注〉まことのむすめ)となして看顧(カンコ)(〈注〉セハニスル)すべし」 〔燕子箋‐約試〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「看顧」の読み・字形・画数・意味

【看顧】かんこ

ひいき。

字通「看」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android