デジタル大辞泉
「眉刀自女」の意味・読み・例文・類語
まゆ‐とじめ【眉▽刀自女】
成人になっても眉を落とさないでいる女性。
「御馬草取り飼へ―」〈催馬楽・眉刀自女〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
まゆ‐とじめ【眉刀自女】
[1] 〘名〙 昔、成人になっても眉を抜かないで、そのまま生やしている女をいう。
※催馬楽(7C後‐8C)眉止自女「みま草とり飼へ 万由と之女(マユとシめ)」
[2]
雅楽の
曲名。催馬楽、呂の歌の中にあったが曲は絶えてしまった。「
楽家録‐巻之六・催馬楽歌字」に「みまくさとりかへまゆとしめ」の歌い出しで
所収。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報