相等(読み)ソウトウ

デジタル大辞泉 「相等」の意味・読み・例文・類語

そう‐とう〔サウ‐〕【相等】

互いに等しいこと。また、同値であること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「相等」の意味・読み・例文・類語

あい‐ひとし・い あひ‥【相等】

〘形口〙 あひひとし 〘形シク〙 (「あい」は接頭語) 両者性質数量程度などに相違がない。互いに同じである。
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後「其の実力相ひ均しからざる以上は」

そう‐とう サウ‥【相等】

〘名〙 互いにひとしいこと。ともに同じであること。
※造化妙々奇談(1879‐80)〈宮崎柳条〉二「印度人色黒く、欧州人色白きが如き。而して言語、類を同ふす。之れを印欧相等(サウトウ)類語と云。即ち黒白両族一つ祖より出るを知る可し」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android