相模国郷帳(読み)さがみのくにごうちよう

日本歴史地名大系 「相模国郷帳」の解説

相模国郷帳(元禄郷帳)
さがみのくにごうちよう

一冊 井上大和守・安藤筑後守・松前伊豆守・久貝因幡守編

成立 元禄一五年

写本 国立公文書館国立史料館

解説 幕命により作成され、郡別九郡六七九村の村高を記す。この郷帳には郷村帳(内閣文庫本)と領主附帳(国立史料館本)の二種類がある。

活字本神奈川県史」資料編五・藤沢市史料集一など

相模国郷帳(天保郷帳)
さがみのくにごうちよう

一冊 明楽飛騨守・牧野中務・柑本兵五郎編

成立 天保五年

写本 国立公文書館・国立史料館

解説 幕命により作成され、郡別九郡六七一村の村高を記す(内閣文庫本)。国立史料館本は同時期に作成された領主附帳となっている。

活字本 「神奈川県史」資料編五・藤沢市史料集一など

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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