百山村(読み)ももやまむら

日本歴史地名大系 「百山村」の解説

百山村
ももやまむら

[現在地名]八尾町新田しんでん

高日附山たかひづきやま村の南にある。元禄一一年(一六九八)の古田新田高村付改帳(前田家文書)に村名がみえ、明暦四年(一六五八)から延宝期(一六七三―八一)までに成立しており、高一一石余。享保六年(一七二一)の村付高改帳(島倉家文書)に村名がみえ、高一一石余。寛政二年(一七九〇)の高も変わらず、免八歩(高物成品々手鏡)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android