奥田新村(読み)おくだしんむら

日本歴史地名大系 「奥田新村」の解説

奥田新村
おくだしんむら

[現在地名]八尾町新田しんでん

奥田村の南、井田いだ川左岸にある。元禄一一年(一六九八)郷村高辻帳では東の舘本郷たちほんごう村に村続きの枝村新田としてみえ、高一千三〇石余。寛政二年(一七九〇)の古高一千四三一石余(うち一六五石余が奥田村持添で免二ツ七歩余)、新田高四二石余・平均免九歩五厘、小物成銀は三匁(高物成品々手鏡)幕末の高一千二六五石余・免二ツ八歩、銀納高四二石余・免一ツ五歩、小物成銀は山役一七匁余・鮎役三匁余(古高免小物成銀等書上)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android