百八炬(読み)ひゃくはったい

精選版 日本国語大辞典 「百八炬」の意味・読み・例文・類語

ひゃくはっ‐たい【百八炬】

〘名〙 (「たい」は松明(たいまつ)の意) 中部東海関東地方で、盆の迎え火をいう。山上もしくは墓から家までに一〇八本の松明を立て、順に点火して先祖を迎える。《季・秋》

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