精選版 日本国語大辞典 「疎漏・粗漏・麁漏」の意味・読み・例文・類語 そ‐ろう【疎漏・粗漏・麁漏】 〘名〙 (形動) おろそかで手おちのあること。また、そのさま。てぬかり。※三代制符‐建久二年(1191)三月二八日「慥守二典法一、莫レ令二疎漏一」※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「欧洲の地理家も、此州土の検査は、麁漏にて、米洲と亜細亜洲との間なる、一箇の大島なりと思ひたり」 〔南斉書‐王晏伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報