異議に及ぶ(読み)いぎにおよぶ

精選版 日本国語大辞典 「異議に及ぶ」の意味・読み・例文・類語

いぎ【異議】 に 及(およ)

承知しないであれこれという。異論をとなえる。あえて反対する。
御成敗式目(1232)一六条「今更不改沙汰之由、去年被議定畢、者不異儀
※浄瑠璃・源氏供養(1676)二「早々わたし申されよ。異議に及ばば門を破り切てとらん」

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