異夜(読み)ことよさ

精選版 日本国語大辞典 「異夜」の意味・読み・例文・類語

こと‐よさ【異夜】

〘名〙 他日の夜。異なる日の夜。ことよ。
※丹後守為忠百首(1134頃か)恋「ことよさはきらきらしくて宵ごとに出でほしからぬ空だのめかな〈藤原為忠〉」

こと‐よ【異夜】

〘名〙 他の晩。他日の夜。ことよさ。
蜻蛉(974頃)下「さらばいとかひなからん。ことよはありと、かならず今宵は」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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