留連・流連(読み)るれん

精選版 日本国語大辞典 「留連・流連」の意味・読み・例文・類語

る‐れん【留連・流連】

〘名〙
① 同じ所にいつまでもとどまること。逗留。りゅうれん。
続日本紀‐養老元年(717)一一月癸丑「到美濃国不破行宮、留連数日」
気晴らしにあちこち歩き回ること。
※古活字本毛詩抄(17C前)七「翺翔るれんしたなりぞ。逍遙と云たと同じ物ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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