デジタル大辞泉
「産穢」の意味・読み・例文・類語
さん‐え〔‐ヱ〕【産×穢】
出産の際、生まれた子の父母が受けるというけがれ。江戸時代には、父は7日間、母は35日間とされた。
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さん‐え ‥ヱ【産穢】
〘名〙 出産のとき、その子の父母の身にかかるけがれ。江戸時代には父は七日間、母は三五日間とされ、普通は
出仕などを差し控えたが、
評定所の立合、
内寄合には
三日たてば出席できるという
例外もみられた。
※
小右記‐正暦元年(990)一二月二九日「修理大夫被過、乍立謁談、依産穢」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報