生薑味噌(読み)ショウガミソ

デジタル大辞泉 「生薑味噌」の意味・読み・例文・類語

しょうが‐みそ〔シヤウガ‐〕【生×薑味×噌】

ショウガをすりおろして練り味噌とまぜたもの。寒気を防ぎ、からだを暖める。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「生薑味噌」の意味・読み・例文・類語

しょうが‐みそ シャウガ‥【生薑味噌】

〘名〙 なめ味噌の一つ白味噌、または赤味噌を酒やみりんでのばし火にかけて練り、下ろしぎわに、おろし生薑をまぜあわせたもの。体を暖め、寒気を防ぐのによいとされる。《季・冬》
※俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙(1680)嵐亭独吟「霜朝あらしやつつむ生姜味噌 木の葉ちょろちょろけぶる焼食」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android