赤味噌(読み)アカミソ

デジタル大辞泉 「赤味噌」の意味・読み・例文・類語

あか‐みそ【赤味×噌】

赤みがかった色の味噌大豆に、米・大麦または大豆のこうじ食塩とを混合して熟成させたもの。辛口が多い。仙台味噌・田舎味噌・江戸味噌など。あか。→白味噌
[類語]味噌白味噌嘗め味噌鉄火味噌金山寺味噌トウバンジャンコチュジャンエックスオージャン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤味噌」の意味・読み・例文・類語

あか‐みそ【赤味噌】

〘名〙 白豆に、麦こうじを混ぜてつくった赤茶色のみそ仙台みそ江戸みそ、いなかみその類。⇔しろみそ
※俳諧・炭俵(1694)上「赤みその口を明(あけ)けりむめの花〈游刀〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android