瑞雪(読み)ずいせつ

精選版 日本国語大辞典 「瑞雪」の意味・読み・例文・類語

ずい‐せつ【瑞雪】

〘名〙 めでたいしるしに降る雪。瑞相を表わす雪。
田氏家集(892頃)上・観禁中雪「常看順令未曾愆、瑞雪呈豊又可憐」 〔旧唐書

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普及版 字通 「瑞雪」の読み・字形・画数・意味

【瑞雪】ずいせつ

めでたい雪。〔大唐新語、九、佞〕則天武后)のに、嘗(かつ)て三あり。鳳閣侍等、以て瑞と爲し、表をして將(まさ)に賀せんとす。左拾王求禮、之れを止めて曰く、~宰相陰陽燮理(せふり)すること能はず。三らしむ。此れ災ひなりと。~擧、之れを善しとす。

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