玉旛・玉幡(読み)ぎょくはん

精選版 日本国語大辞典 「玉旛・玉幡」の意味・読み・例文・類語

ぎょく‐はん【玉旛・玉幡】

〘名〙 高御坐(たかみくら)皇后御座所である御帳台八角の棟(むね)の下にかける旗様の装飾。玉を鎖でつなぎ、先端薄金杏葉(ぎょうよう)をつけたもの。
参天台五台山記(1072‐73)三「宝殿以七宝荘厳。垂種々瓔珞玉幡

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android