玉に使う（読み）タマニツカウ

デジタル大辞泉「玉に使う」の意味・読み・例文・類語

たくらみの手段に使う。
「わざと須河奴めを―・って、しばしば牛肉屋へ出掛たがネ」〈逍遥・当世書生気質〉

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だます材料にする。策略の手段に使う。

※歌舞伎・韓人漢文手管始（唐人殺し）（1789）一「今日稲荷に於て、此贋金を玉に使ふて」

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