獣医師法(読み)ジュウイシホウ

デジタル大辞泉 「獣医師法」の意味・読み・例文・類語

じゅういし‐ほう〔ジウイシハフ〕【獣医師法】

獣医師国家試験免許業務罰則等について定めた法律。昭和24年(1949)制定。→獣医療法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の獣医師法の言及

【獣医】より

…日本では1885年,獣医免許規則が公布され,この規則により免許を得た獣医師でないと,家畜への診療業務を行ってはならないことになった。現在,獣医師法(1949公布)では,獣医師は技能の最高水準とその業務の適正を確保し,畜産業の発展を助け,もう一つの公衆衛生の向上に寄与するように務めるべく規定されている。 獣医師になるには,農林水産大臣の監督のもとに獣医師免許審議会が毎年少なくとも1回行う獣医師国家試験に合格し,農林水産大臣に対し必要な申請手続きを経て免許を受け,初めてその資格を得る。…

※「獣医師法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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