猿島町歩(読み)さしまちようぶ

日本歴史地名大系 「猿島町歩」の解説

猿島町歩
さしまちようぶ

[現在地名]河内村猿島

利根川左岸の低地にあり、東は宮淵鍋子みやぶちなべこ新田、西は角崎町歩すみざきちようぶ。元禄年間(一六八八―一七〇四)猿島(現猿島郡)木村右衛門の新開といい(茨城県市町村総覧)、「新編常陸国誌」には「小名ヲ一ノ割、二ノ割、三ノ割ト云フ」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android